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2007年2月12日 (月)

ちょっと待った!そのリニューアル!

内装の汚れが目立ってきた・・・。昔は最先端のデザインだったのに、もう既に時代遅れだ。もうそろそろリニュー
アルしなくてはならないのは判っているけれど、お客様の予約を断ってまで リフォームしても良いものか。。。
お断りしたお客様がまた戻ってきてくれるだろうか。。。折角このホテルを選んでくれたお客様を失うかもしれな
い。。。それに、とっても大きな費用 が必要だ。。。たとえ上手くリフォーム出来たとしても、お客様が入ってくれる
だろうか?? でもリフォームしないといずれライバルにお客様を持っていかれてしまう。。。特にホテルの 顔の
フロントやロビーなどは完全休業しないとリニューアル出来ない。。。 オーナーの悩みは尽きません。 とにかくホ
テルは閉めたくない!半日でサッとリニューアル出来たら。。。 誰でもそんな夢を描きます。

その改修費用で改修できますか?

ホテルのリニューアルはあたりまえですが、莫大な費用が必要です。コンサルタントも頼みたいし デザイナーも
雇わないといけない。。。建築業者、内装業者、電気屋、空調屋、家具屋。。。 廃材もたくさん出るから解体業
者。。。アートワークやサインも新しくしないと。。。 どれだけのお金を銀行から借入しないといけないのだろ
う??? 業者の見が出るまでドキドキです。 でも、そのすごいお金を掛けてリフォームして、どれだけお客様
が入ってくれるだろうか??? 借入はいったい何年で返済できるんだろう???。しかし返し終わる前にまた
別の場所 をリフォームしなくてはならないから、いつまでたっても返済が終わらない。。。
それに輪をかけ
政府の今年の夏から銀行金利がとうとう上がる気配を見せてます。インフレ政策とからんで、
ますますリニューアルのコストが増えて、ホテルの経営を 圧迫する状況です。
どうも腑に落ちない
コンサルタントの言うことは的確です。立地条件、客層、現在のお客の嗜好、リフォーム費用に 対しての改修
予想など、科学的手法で正確にこちら側の問題を痛いほど突付いてきます。 「まったくあんたの言うとおり
だ。至極御尤も。。。」 でも。。。 心の中でどうしても「でも。。。」と思ってしまう。自分はこの地でずっと経営し
てきた。彼らの言う ことも正しいとは思うが、自分はこのホテルを隅々まで知っている。彼らはこのホテルのこ
とを 全ては知らない。だからどうしても腑に落ちない。。。
それでも
リフォームが必要なのは言われなくても判っている。。。しかし、それだけの費用が必要か? 仮にリフォーム
してお客様が彼らの予想通りに来てくれなかったら? 彼らは責任を取ってはくれないだろう。。。
インテリアのリニューアルで本当にお客様は呼べるのか?
誰もが悩む問題です。近頃は海外旅行へ行く人が増え、円高なので、高級ホテルに安価で宿泊できますの
で、最近のお客様はとても目が肥えてます。そんなお客様を満足させる インテリアとなると、それ相当の力
量を持ったデザイナーが必要です。そんなデザイナーは 恐ろしいほど高額です。だからといってインテリア
には流行があるので、その効果が永遠に 続くことはありえません。
もっと安くならないのか?
コンサルタントはちょっと調べて、何枚かの紙出して100万~200万、大御所ともなると1千万。。 デザイナーは
売れっ子で総リフォーム費用の20%、普通でも10%は取られます。ゼネコンは 内装業者、電気屋、空調屋、
家具屋、解体業者からピンハネします。いろんな業者や人がぶら 下がりますので、当然リフォーム費用は跳ね
上がります。日本では全てゼネコン任せにしてしまう ので、リフォーム費用が余計に掛かってしまいます。 私は
電気屋の下請けの会社に勤務してたとき、どうしてこちらの見積が、オーナーまで届く 頃には2~3倍になって
いるのだろう??ととても不思議でした。その後、設計事務所に移ったら その謎は全て解けました。それは。。。
そのカラクリは。。。
デザイナーは総リフォーム費用でデザイン費用が決まりますので、当然、良い材料を使って リフォーム費用を
上げようとします。 良い材料を使えば、それだけデザインが良く見えますので、社会的な評価も上がります。
コンサルタントも同じように評価が一番重要ですので、デザイナーによるコスト上昇を後押しします。 ゼネコン
は黙って売上が上がるのを喜びます。あとは下請けを叩くだけ。。。 泣くのはオーナーと末端の大工さんなど
の下請け業者なんです。 でもゼネコンの人って優秀なんです。特に一流ゼネコンは優秀な人が集まっていま
すので 給料も高額ですから、そうしないと生きていけなのが実情なんです。
半日で、且つ1/10以下の費用でリニューアルする方法。
そんな方法があったら誰も苦労せんわい!なんて怒りの声が聞こえてきそうですが、実は本当 にあるんで
す。半日でしかも1/10以下のコストで可能なリフォームが!。勿体付けないではやく 言えっ!!!てな声が
聞こえてきそうなんで、タネ証をします。それはLightingなんです。 いわゆる照明デザインのリニューアルなん
です。え~~そんなものだけでリニューアルになるのか??? 責任者出て来い!って言われそうですが、実
はできるのですヨ!照明デザインってところが ミソなんです!!!デザイン業界では空間の効果のうち30%
が照明の力だといわれています 証明の良し悪しで、空間の良し悪しも左右されます。ですから世界の一流と
言われるデザイナー は必ず専属の照明デザイナーを連れてきます。それ程、照明って重要なんです。
でも?
ここで素朴な疑問です。何故、30%の効果を出せる照明デザイナーが、直接オーナーと仕事 をしないのか?と
思うかもしれません。それは、照明デザイナーという職種が確立してまだ日が 浅いのと、インテリアと照明は
切っても切れない仲なので、いつもセットで動いているからです。 また、照明デザイン費用もインテリアデザイ
ナーからもらいますので、あまり前面には出てこないんです。
しかし
ここで問題があります。それは照明デザインにも流行ってあるんです。歴史は短いですが ランプの技術も進化
してきてますので、それに伴い照明デザインの方向も変わってきているんです。 この頃はインテリアの内装以
上にランプの進化が速く、照明デザインがインテリアのデザインの リニューアルを待っていられなくなってきま
した。より少ない電気でとても明るく、また耐久性も高い。 レストランの食事をより美味しそうに見せるランプな
ど、照明を場所に応じて使う時代になりました。
だから
ライトの色や角度を変えることにより、古く汚れた内装を目立たなくすることが可能なんです。 照明デザインは
そんな夢のようなことが可能なんですが、昔からの業界の慣習で誰もそんなこと いえませんでした
無駄なくリフォームしましょう!
照明だけのリフォームは無駄なお金が一切かかりません。コンサルタントも要らないし、建築業者も インテリ
アデザイナーさえも必要ありません。リニューアルのためにホテルを休業する必要もありません。 営業中に
リフォームできます!
もし、
腕の立つデザイナーがデザインした空間であれば、適度な照明が付いているはずなので、もしかしたら ラ
ンプの交換だけでリフォームが済んでしまうかもしれません。そうしたら電気屋さんさえも必要 ありません。
しかも廃材は古いランプのみ。地球に大変優しいエコロジーなりニューアルとなります。 私たちデザイナー
はよく、空間を女性の顔にたとえます(女性蔑視と怒られそうですが、、、)
たとえ
どんな美人でも化粧が頓珍漢では見られたものではありません。化粧メイクは小皺などの欠点を隠す こと
が出来ます。そうなんです、照明デザインって空間の化粧メイクアップアーティストなんです。 インテリアの
ダメージを、光を弱くしたり、拡散させたりして目立たなくし、逆にアイラインのように強い 照明でアクセントを
付けたりと。。。本当、女性のメイクアップと同じなんです。
また、
ちょっと陰りのある女性が魅力的に見えるように、照明に調光器を付けることで、照明に抑揚を 与えるこ
とができますので、昼の顔、夜の顔とそれぞれに表情をつけることができます。ランプの 寿命も2倍以上
に増えますので、よりエコロジー。調光器って、照明デザイナーには魔法の小箱なんです。
もうちょっと効果を上げる!
でも、これだけではちょっと足りないんです。リニューアルの効果が。 ラーメンにコショウ、うどんに唐辛子の
ようなものですが、主役ではないが必要なもの。。。 それは音なんです。
実は、
音って見えないぶんだけ強力なんです。ホテルの宴会場で一番のクレームが一番多いのは 音のクレームな
んです。 照明は多少暗くても目が慣れてきますので、クレームにはなりにくいんですが 音が途切れたりする
と、誰でもわかります。大問題になります。 それだけ人間って音に敏感にできているんですね。人間の情報は
90%は目からと言われていますが、印象に残るのは実は音のほうだったのです。
何と、
音は深層心理に響くのです。意外と音って覚えているもんなんです。昔、エクソシストという怖い 映画がありま
したが、あれは人間の嫌いな音を出して緊張させて恐怖を煽っていたんです。 ですから、空間の香辛料であ
る、音をよくすると、ホテル内の雰囲気がよくなり、従業員の顔色も 変わってきます。 レストランでは、お客様に
聞かせることよりも、準備中に作業している従業員が楽しんで仕事できる ような音にすると大変喜ばれます。
スピーカなどそれ程たくさんついているものではありません。 またとても安いものです。 実はスピーカの交換な
ど、照明の交換よりも簡単で安いんです。
もう 言われるままのリニューアルはやめましょう!
結論
*ランプや照明器具を交換してメイク(照明)を変え、フルリフォーム(整形手術)をぎりぎりまで伸ばす。
*ランプはいつか必ず切れるし、安価なものなので、飽きたメイク(照明デザイン)を変える。
*照明だけのリフォームなので、1/10以下のコストで30%以上の効果!
*雰囲気作りと従業員のため、音を良くする。
*リフォームサイクルが延びるので、デザイナーやコンサルタントは怒るかもしれないが、地球環境の
ために仕方が無い。
頑張って、頑張ってメイク(照明デザイン)を直しても皺など隠しようもなくなった
場合 整形手術(全リフォーム)してください。 一流のデザイナー、コンサルタン
トをいくらでも紹介します。

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