« 2010年9月 | トップページ | 2010年12月 »

2010年11月 6日 (土)

設計のノウハウ その9

パワーアンプの容量

BGMや音楽ホール、または映画館など、スピーカーの拡声には必ずパワーアンプというものが必要です。パワーアンプには100W+100Wとか、その使い道により大きさがいろいろあります。そのパワーアンプの大きさを決める方法を知っていますか?音響メーカーに任せているから別に知らなくても良い?それじゃいけません。多少なりとも理屈を知っていないと設計はできないのです。

パワーアンプの大きさは、その使うスピーカーの許容入力W数の和を2倍した数値がその大きさになります。

スピーカーのスペックには必ず「許容入力」が明記されています。そこまでパワーを入れられますよという目安です。それで計算するのです。何故、その許容入力の数値の2倍にしるかといいますと、その許容入力ぎりぎりまでパワーアンプに仕事をさせると、パワーアンプが壊れてしまうからです。また、低音などパワーが必要な音が歪んでしまいます。これはエンジンにたとえると判りやすいんですが、車のエンジンも空ぶかしでレッドゾーンまで廻していると間違いなく壊れます。レッドゾーンまでは長い時間廻せないのです。またある程度の負荷が無いと、こういうパワーを発するものは壊れてしまうのです。電気もランプやモーターなどの負荷を繫げていないと、いくらでも電流が配線を流れてしまうので、配線が焼ききれてしまいます。だからどうあっても配線が焼ききれないような負荷を繫げておかなくてはならないのです。ですからパワーアンプも同じこと。どうあってもアンプが壊れない容量のW数にするのです。たまに、良いスピーカーを使っているのに、ぜんぜん酷い音を発してる施設があったりしますが、それはアンプの容量が小さすぎるのです。

BGMなどの音楽ならまだごまかせますが(特にCDやi-podなどは、低音成分をカットしてますからアンプも小さくて済むんですね)マイクで人の声を拡声するとテキメンに判ります。人間の声って、意外とパワーがあるのです。また、マイクを落としてしまった場合は、すごい大きなパワーになりますので、簡単にスピーカーの許容を超えてしまうのです。その場合はスピーカー、あるいはパワーアンプが壊れます。

音響は実はアンプがとても重要なのです。みなさんスピーカーの性能は気にしますが、アンプにはあまり興味を示さない。でも実はアンプで音って決まるのです。いくらスピーカーが良くても、そのエンジンであるアンプがダメだと、音もダメになるのです。

みなさん アンプを気にしましょうね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年11月 5日 (金)

新建築11月号に掲載されました

羽田空港第二ターミナル増築工事、全日空のラウンジの記事が新建築11月号に掲載されました。

Photo

また、日本空港ビルディングが発行した公報誌にも記事が掲載されています。

Img_0118

世界の有名な空港と共に紹介されています。

このような素晴らしい仕事に参加さっせていただいてとても光栄です。

でも、ダイヤモンドメンバーでなければ入れないんです・・・・・なので私も入れません(泣)

インテリアデザイン 

㈱日建スペースデザイン東京設計室 チーフデザイナー 友澤 薫 氏

                       デザイナー 橋口幸平 氏

                       設備設計管理 小林 孝栄 氏

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年9月 | トップページ | 2010年12月 »